卵子のこと

01.卵子の数は減っていく①

卵子の数は減っていく① Baker TG(1972) Gametogenesis, Acta Endocrinol Sullpl 166;18-42を基に厚生省で一部改変
参考:厚生労働省「知っていますか?男性のからだのこと、女性のからだのこと」

卵子は、女性が胎児のときにすでに作られます。妊娠20週までに卵子は急激に増えて700万個になります。ただ、その後胎内で消えてしまい、生まれてくる時には約200万個まで減少します。
誕生後も卵子は数が減っていき、思春期には20万~30万個になり、生理が終わる閉経時にはゼロに近づきます。
卵子は新しく作られることはないので、年齢とともに減少するばかりで増加することはありません。
卵子は胎児期からもっているので、卵子年齢は実年齢+1歳です。

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