女性のカラダ・男性のカラダのこと

12.勃起と射精のしくみ

勃起と射精のしくみ

これは勃起したときの図です。
勃起とは、陰茎が硬くなって起(た)つ生理現象のことです。そのとき、陰嚢や精嚢も上に上がってきます。
勃起には2種類のパターンがあり、大脳の興奮が脊髄の中枢神経に伝わる「中枢性勃起」と物理的な刺激による「反射性勃起」です。
精液が尿道を経由して外尿道口から放出される「射精」のためには、この図のように陰茎が勃起していることが必要です。
卵子は、お母さんのお腹にいるときに数が決まっていますが、精子は思春期以降毎日作られます。一度に射精される精子の数は2~3億個とも言われています。その中で卵子と受精できるのは、たった1個です。受精って、ドラマティックな営みなのです。

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