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妊娠のこと

04出産後、男性ができること

2022年3月「育児・介護休業法」の改正で“男性の産休(妊娠・出産に伴う育児休業)”取得機会が広がります。産後の女性について正しい知識を身に着けて、ライフプランを考えてみましょう。

出産後の女性の身体的負荷

通常、出産すると女性は体力が大幅に消耗し、憔悴してしまいます。座ることや寝ることすら思い通りに出来ず、体力の回復には長い時間がかかります。また、子どもがおっぱいを十分に飲まない場合は、胸が張り痛むとともに、ひどい場合には乳腺炎などの病気になることもあります。
それで、出産が終わったのだから、すぐ妊娠前のように動けるようになると考えるべきではありません。

出産後の女性の精神的負荷

マタニティーブルーや産後うつという言葉を聞いたことがあるかもしれません。出産後の女性は急激なホルモンの変化により、精神的に非常に不安定な状態になることがあります。それもそのはず、出産による急激な体調の変化があるなかで、マニュアルがない育児に取組み、手探りで様々な不安に対処していかなければいけません。昼夜を問わず子どもが泣くと、なぜ泣いているのか理由を見つけるのも一苦労。もどかしい状況が続くことで、精神的にも休む時間がありません。

出産後の日常生活の事例(第二子出産後の育児休業取得時)

ここで、ある神奈川県職員が第二子の出産にともなって育児休業を取得した際の、日常生活の流れを見てみましょう。

家族構成

Aさん Bさん Cさん Dさん

日常生活の主な流れ

日常生活の主な流れの図
横にスライドしてください

ここから、育児において男性ができることのヒントがいくつか見えてきます。

出産後の女性の身体の変化を理解した男性のサポート

授乳以外の日常生活に必要なことは全面サポート

  • 出産後の女性はホルモンバランスの変化により、体力的、精神的に家事ができるほどの余裕がなく、赤ちゃんへの授乳だけでも苦労する場合があります。食事の準備、掃除、洗濯、食材や日用品の購入、おむつ替え、ミルク授乳、寝かしつけ、入浴などの育児は、男性にできることです。赤ちゃんへの授乳以上の負担をかけることがないようにサポートすることが出来ます。
  • また、出生届などの行政機関や勤務先への届け出など、期限内にしなければいけない手続きがたくさんあります。出産後は、家事や育児に多くの時間を費やすことになるので、必要書類や書類の提出期限等、手続きの内容を出産前に確認し、適切なタイミングで手続きを行うようにしましょう。

近くに寄り添い些細な事に耳を傾けてサポート

  • 出産後の女性は、ストレスがたまりやすい状況にいます。妊娠前にはできていた様々なことができなくなることにもどかしさを感じたり、赤ちゃんの兄姉がいる場合には、その子のケアも考えなければなりません。男性はできる限りそばにいて、些細なことにも耳を傾け、力になるようサポートしましょう。また、母親が生まれた赤ちゃんに接している間、赤ちゃんの兄姉と時間をともに過ごすことで、父親が愛情を注ぐことができます。

不安なことがあれば、仲間に相談する

これまで考えてきたように、出産後に男性ができることは、実はたくさんあります。協力して育児を行うことで、大変さを上回る喜びを得ることができるに違いありません。
とはいえ、初めての育児の場合、正解を探すのは男性にとってもストレスになるにちがいありません。女性の気持ちを聞きたくても、憔悴している状況で上手に気持ちを引き出すことができないこともあるでしょう。そんなとき、相談でき、経験を共有してくれる仲間がいると心強いですよね。
神奈川県では、男性が育児に前向きに、積極的に参加できるように、パパ達をつなぐコミュニティサービスを提供しています。ぜひ活用してくださいね。

パパノミカタ かながわパパ応援ウェブサイト

子育てに関する基礎知識や、コミュニケーションのヒントなど、
パパになる方の「ミカタ」となる情報を集めた、かながわ版の父子手帳です。

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