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いま、あなたにできること

05避妊法について②

避妊法には、ピル、コンドームのほか次のような方法もあります。

避妊法について②

IUD
IUDは、子宮内に小さな器具を挿入し、受精卵が着床するのを防ぐ方法です。銅を付加したものなど数種類あります。一度装着すると数年間使用できますが、月経血量が増えるなどの副作用がみられることがあります。婦人科医師に挿入してもらい、定期的に医師の検査を受けます。
避妊手術
避妊手術は、手術により、男性の場合は精管(精子の通り道となる管)、女性の場合は卵管(卵子の通り道となる管)を糸で結ぶか切断する方法です。いずれも一度手術をすると、元に戻すのは難しくなります。
緊急避妊法
緊急避妊法は、避妊をせずに性行為をおこなった場合や、コンドームが破れるなど避妊に失敗した場合などに、妊娠を防ぐ方法です。緊急避妊薬を用いる方法のほか、子宮内に銅を付加したIUDを挿入する方法があります。
緊急避妊薬は、婦人科医師の指導のもとで、性行為後72時間以内に服用します。100%確実な方法ではなく、また、服用後に性行為を行ってしまうと、避妊効果はなくなります。(緊急避妊についての診療が可能な医療機関については、厚生労働省ホームページで確認できます。)

また、リズム法(オギノ式、基礎体温法)、性交中絶法(腟外射精)などを避妊法に含む場合もありますが、失敗する確率が高く、おすすめできません。

いずれの方法にしても、パートナーとよく話し合い、それぞれが協力しながら自分のカラダやライフスタイルに合った避妊法をみつけましょう。

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